アルビも今年から、三浦新体制に変わったわけですが、
カップ戦も含めて5試合。
戦績は3分け2敗。
いまだ未勝利・・・
対戦相手等を考えても、かなり苦しい船出となりました。
三浦サッカーとは何なのか!?
どうも守備を重視しているようです。
ルヴァン鳥栖戦、横浜Fマリノス戦をみてわかるように
チアゴはかなり能力の高い選手だと思いました。
ただ、ここまでチアゴの出場は限られたものとなっています。
おそらく、守備の面で、起用しないのでしょう。
ここら辺が難しいところで、
守備に目をつぶっても、攻撃のために能力の高い選手を
起用する監督もいます。
いまのところ三浦監督の中でその考えはないようです。
今は、1試合の中でどれだけ選手が走っているかわかる時代。
かってワールドカップでメッシの運動量が少なくて
「散歩する10番」と揶揄されたことがありましたが、
三浦監督は守備がだめならメッシも使わないのでしょうか。
なんとなく、今はそんな感じもします。
ワールドカップでアルゼンチンがメッシを使うためにどうしたかというと、
メッシの為の戦術を取っていました。
簡単に言うと、
メッシは瞬間の動きで点を取ってくれればいいので、
メッシを起用することによるマイナス面は、他の選手がカバーするということです。
このあたりは、本当に監督の能力が問われるところです。
結果だけでいうと、この守備重視の三浦采配は失敗しているとも
言えるのですが・・・
ぶれずにこのまま行けるのかどうか・・・、
こういうところは経験値の少ない監督にとっては
正念場となりそうです。
勝てれば、ガラリと変わるんですが。
ただ、悲観することばかりではありません。
ヨーロッパあたりだと、アウェイでの勝ち点1は
評価されることもあるので、
今年は、神戸戦以外は全て勝ち点1を持ってきているので
後半戦にこの勝ち点1が生きてくるかもしれません。
今後はホームが増えてくるわけだから
ホームで勝ち点3を積み上げることができれば、
それほど悪い成績とも言えないかもしれません。
ちなみに去年はセカンドステージは引き分けなし。
無失点で抑えてた試合が少なかったことも要因だと思いますので、
守備重視は致し方ないのかも。
もう少し見守りましょう。
G大阪に勝てれば、大きな自信になると思います。
アルビ情報こちらにもあります
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