李 忠成選手が
アルビレックスシンガポールへ
加入というのは、
少なからず驚かされました。
ただ、僕が「さすがだなぁ」と
思ったのは、是永会長の力。
元日本代表を招聘することによって、
日本でも注目されるし、
シンガポールでも注目される。
(もちろん、戦力としても
若い選手のお手本としても
必要な人材だとは思いますが。)
しかもすぐにYouTubeで入団会見。
このスピード感は、素晴らしい!!
李 忠成選手 も会見で話していましたが、
入団の決め手のひとつが
是永さんの存在。
ビジョンもしっかりしているし、
見ているだけで、
サッカー好きがわかる。
なにより、熱量を感じる。
アルベルト監督も是永さんでなければ
新潟に来ることはなかったんだろうな
というのは感じてしまいました。
周りをやる気にさせる。
ワクワクさせる天才だなぁ
と思いました。
是永さんがアルビの社長になったときの
ワクワク感を思い出しました。
ただ、こういう
やり手な人は
周囲に敵をつくってしまうことも多い。
アルビ(本家)でも
改革を行おうとすれば、
それに抵抗する人というのは
必ず現れるもの。
サポの中にも是永氏アンチが
誕生してしまったのは
残念でしかたありません。
現N社長に是永さんの真似が
できるかと言うと
難しいでしょう。
単にN社長のダメ出しというわけではなく、
どのクラブと比べても
サッカークラブの社長としては
逸材だということです。
失ったものは大きいですが、
全てマイナスという訳でもない。
アルビシンガポールと
切磋琢磨しながら
現体制もがんばって
ほしいものです。