日本が”ドイツ”、”スペイン”を破り
決勝トーナメント進出で
盛り上がったワールドカップですが、
スタッツを見て
「！」と思ったアルビサポも
少なからずいるでしょう。
強豪国を破った日本ですが、
ボール保持率が圧倒的に
少ないんですね。
奇しくも
ボール保持率が
勝敗に直結しないということ
の証明となってしまいました～
かつて日本代表を
率いた岡田さんも、
アジア予選では
ボールを支配して勝てるが、
ワールドカップでは
同じような戦い方をしていては
なかなか勝てないと話していました。
北京オリンピックで代表を
指揮した反町さんも
守備的に戦いたかったところを
選手の造反で
惨敗したのは有名な話。
今季、圧倒的なボール保持率で
Ｊ２リーグを圧倒した
アルビですが、
来季はＪ１。
今季のような戦い方が
できるのかどうかは
いまのところ全く不明です。
２００４年の初Ｊ１時は
徹底的なカウンターサッカーを
展開。
ある意味反町監督の
現実的なサッカーで
Ｊ１で大暴れしました。
僕の記憶では、
アルビには楽に勝てると
思っていたチームは皆無だったと
思います。
アルビも今季のような
サッカーで上位に進出できれば
最高ですが、
どこかで壁にぶち当たる可能性も
あります。
２００４年の時とは違って
守備的なサッカーに
なることはないでしょう。
ただ、勝てなくなったときに
将来をみこして
ここまで積み上げてきたものを継承するのか
目先の勝利にこだわるのか
難しい判断をせまられることが
あるかもしれません。
こういう時は、
サポの声というのは
判断に直結する時があって
”勝てないアルビを後押しするのか”
”すぐに勝ちを欲して批判するのか”
どういう雰囲気を作れるかは
サポ次第でしょう。
個人的には
ぶれずにいままで積み上げてきたものを
継続してほしいと思っています。
結果が出ないから
監督をすぐに交代させるような
愚行は
２度とないようにお願いします。
（監督交代が必ずしも悪いと
言っているわけではありませんが。）
僕は、アルビのサッカーは
Ｊ１でも通用すると思っているので
期待しましょう♪
