横浜ＦＭ １－１ アルビレックス
樹森アルビの初陣。
強豪、マリノスに対して
見事な試合運びでした～。
昨年と違うのは
明らかに前線からの
連動したプレス。
前半は、マリノスの攻撃を
完全に封じ込めました。
その中でも
長谷川のプレスが効きまくっていた。
あれだけ、プレスをかけ続けると
いうのは、体力的な部分で
こちらが心配になってしまいました。
藤原、舞行龍、稲村、橋本の
安定した守備陣も素晴らしかった。
みんな素晴らしかったのですが、
橋本は攻撃面でも
正確なクロスで攻撃を牽引。
稲村、舞行龍、と合わせて
前線にピタリと合う
ロングフィードは相手にとっては
脅威になりそうです。
ひとつ心配なのは
相手がシステム変更したあとは
疲れなのかわかりませんが、
プレスからボールを奪い切る
ことが前半ほどできなかったこと。
試合前のコメントなんかを聞いていいると
マリノスの分析は進んでいたようなので
もしかしたら今回の戦い方は
マリノス対策用だったのかも。
このやり方が他のチームに
通用するかどうかは、
まだまだ未知数ですね。
去年の新潟のような
プラスワンを作って
プレスを回避する
チームや、
自陣ではつなぎをほとんど
しないチームには
ここまでハマらないかも。
まぁ、それは今後の試合を見れば
わかるでしょう。
前線からのプレスに関しては
昨年とはがらりと変わりました。
チームも変わり
どんなスタメンになるか
大注目だったのですが、
特に注目だったＧＫは
藤田がみごとに抜擢されました。
ビルドアップも無難にこなし
安定した守備を披露。
素人目には、小島の穴は
全く感じませんでした。
圧倒していた
前半を考えると
悔しい勝ち点１となってしまいましたが、
アウェイでマリノス相手に
勝ち点１ということで
ポシティブにとらえましょう。
次節は、水戸でも監督をしていた
秋葉監督率いるエスパルス。
樹森監督も手の内を
しっているとは思いますので、
次節はまた違った視点で
試合をたのしめそうです。
とにかく開幕戦では
素晴らしい仕上がりを披露。
次節も期待しましょう。
